居場所をつくる ~先輩の教え~

※TOPの画像は、都留の在会員の中で最も居場所を作った小林監事(直前ブロック会長)が、今までの経験を活かして委員会に出席して会員にアドバイスをしている様子です。
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皆様、おはようございます。
一般社団法人都留青年会議所の堀内(と)です。


青年会議所で、今まで私が学んだことシリーズも第4弾です!
個人的には、割と続いています。(笑)


 1.失敗してもいいんだよ その1/その2
 2.自分を映す鏡を持つ
 3.踏むな! ~先輩の教え~


第4弾である今回は『居場所をつくる』というお話です。


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先輩Kさん:
 「5」の周年だけど、総務委員長、頑張って!
 ※私は、45周年の年度の総務委員長にご指名いただきました。

私:
 はい!
 ありがとうございます。

先輩Kさん:
 1年経ったら、居場所ができるよ。
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私は、その話をいただいた当初、居場所の意味が理解できませんでした。
『居場所』って、なんだろ?
そう思いながら、しばらくその記憶は、頭に格納されて、日々の作業に追われることが
多くなっていきました。


青年会議所の運動を支える総務委員会という役割の中で、感じたことは『経験していないことは、難しい』ということでした。


例えば、ブロック事業の出欠を確認する時のこと。


・まずは、概要をメールで知らせる

・その中に、いつまでに人数を確定したいから出欠確認する旨を記載

・誰からも返答が来ない

・電話する

・結果として、いけるのが理事長を含めて4人ほど。(※少なすぎて、あらら...)


ブロックの事業の意味や委員長や副会長や委員会メンバーの努力、それに応えるLOMとしての団結力の大切さなど、当時の私は意味や意義を伝えながら、出席依頼をすることの大切さが分かりませんでした。


「出発しなければいけない時間は、普通であれば仕事をしている」
「その事業に出席することは、自分にとってどんな意味があるんだろう?」


私自身、意味や意義を知ろうともせず、上記のような感情のまま、物事を理解しないまま”こなしていた”年度の前半が終わり・・・
慣れてくると、自分の気持ちの中に変化が起きはじめました。
ブロックの事業であっても「こんにちは」とか「お疲れ様」と声を掛けあえる仲間が出来始めたのです。
すると、不思議なのですがその事業に携わる方の思いや、理事長の立場などが想像できるようになってきます。
 ⇒第45代山口理事長、当時は役立たずですいませんでした。


自分自身も、LOMの中では委員長として苦労しているところもある。
それなら、協力しよう!


そんな気持ちになれた自分は、明らかに「スイッチ」が入ったのかもしれません。


そんな頃、R先輩が「まぁ、お前は良くやってるよ。」とおっしゃってくれました。
 ※懐かしいーーー!あれは、嬉しかったです。
その頃から、青年会議所に対して「大変だ」と思わないようになりました。
そして、目的はどういうことなのか、期待されていることはどのようなことかを想像しながら、活動を推進することができるようになっていったと感じています。


一年が終わった時、K先輩が私におっしゃってくれた言葉の意味が理解できました。
それは、次年度の総務委員長から「これは、どうするの?」「これは、どうした?」と聞くかれるようになった時です。
これが”居場所”なんだなと分かったのです。


単年度で役割が変化する青年会議所は、自分を確立する機会に溢れています。
考え方を変えるだけで、その先にある物事は大きく変えられます。


どうせやるなら、楽しく、前向きに。
私も、周囲の先輩方に助けていただきながら、何とかやり切りました。
みんなで助け合って、みんなが居場所を作れる会になるべく、美点凝視の視点で活動し、よりよい運動を構築しましょう!


努力する姿勢や、やり抜く根性や、考え方を変えた上での行動などなどの「実績」が、居場所をつくるというお話でした。


※会社でも、もっともっと、こうしたコミュニケーションが取れるように、学ばせてもらったと考えています。



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