皆様、おはようございます。
一般社団法人都留青年会議所の堀内(と)です。
昨夜の投稿その1に続いて、今回は「失敗してもいいんだよ」完結編です。
さて、早速本題です。
私が解釈している「失敗してもいいんだよ」というその意味は...
1.事業計画立案から実施までのプロセスがしっかりしているから、まだ軌道修正できる!
委員会を開催し、委員長が考えてきた事業計画案を確認すると、いくつかのパターンがあります。
・経験者がみて良くなさそうだなと感じたとしても「これでいきたい!」と主張する委員長。
・考えてみたものの、何も思い浮かばずに、軸がない委員長。
・役を受けたものの「何でこんなことしなきゃいけないんだ」と後ろ向きな委員長。 などなど
いずれにしても、委員長が気づきを得られるタイミングはいくつかある。
準備開始のタイミングが遅すぎないかぎり、修正を図れるからこそ、その段階では目的に向かって大胆に挑戦して欲しいという意味を込めていう言葉。
「まだまだやれる、頑張れよ!」という語感が込められています。
2.成長のための経験だから、仕事で失敗するなよ!
例えば、自社でイベントやキャンペーンを打つとします。
売上や集客の目標数字の設定、そしてその告知方法を検討していくのが一般的だと思います。
青年会議所で行う事業も、もちろんそれと同様の考え方で計画を立案して進めていきます。
青年会議所の事業計画で、100人の動員目標を掲げたものの、集客が30人であったら、一つの見方としてその事業は成功とは言えません。
では、どうしてそうなってしまったのか?
・事業の目的がポスターやチラシで伝えられなかった
・動員の為の声掛けや努力が足りなかった
・周囲の協力が得られなかった などなど
様々な理由が考えられます。
そんな時「実際の仕事であれば、損失を出してしまう。青年会議所の事業であれば、理事会が承認したものであれば、失敗したとしても会費として支払った以上の損失はない。この経験を活かして、次につなげよう!」という意味の言葉。
※2013年度の第1回理事会の様子(懐かしい!)
人として、人と深く関わることで得られる経験。
それはやはり、何事にもかえがたい大切なものだと思います。
青年会議所経験の長い、現役の会員がおっしゃっていました。
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自分の会社に青年会議所の副理事長や委員長を育てたい。
所信を書いて、スケジュールを提示すれば、青年会議所のみんなは、とても真剣に考えて物事を遂行しようとしてくれる。
そういう人材が会社にいれば、とても強いと思う。
青年会議所での経験があったからこそ、人材の大切さに改めて気が付かされた。
今の会社の目標は、自社に副理事長や委員長を育てることです。
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青年会議所での時間を、有意義なものにしようと考えている方であるからこその言葉だと思います。
端的な文章でなくて、申し訳ありません。
青年会議所は、このように地域に役立つ事業の創造を通じて、様々な経験と視点が身に付けられる組織だと思っています。
そして、それは一生懸命やれば、やった分だけ自分の成長や、社会的な信頼、人と人との結びつきなどポジティブなかたちで返ってくるはずです。
このBlogをご覧になっていただき、私たちの運動/活動にご興味をお持ちいただいた方がいらっしゃいましたら、是非ともご連絡ください!
見学も大歓迎です。
では、このお話はこの辺で。
また!