皆様、こんばんは。
一般社団法人都留青年会議所の堀内(と)です。
少し前の新聞からの話題です。
2016年2月2日の日経新聞にこんな記事がありました。
※日経新聞の当該記事はこちらから(全文をWEBで参照するためにはログインが必要です)
私自身、流通小売りやITに関わりがあるので、とても考えさせられる記事でした。
ソフトバンクからpepperの発売がプレスリリースされたとき、話題作りの側面から、私も店舗に導入したいと考えました。
そして、その思い付きから思考を巡らせていって。。。
・カー用品の店舗であれば、商品の適合をDB化できる
↓
・お客様の車両情報をタッチパネルに入力していただければ、
商品DBに登録してある用品情報を簡単に表示可能
↓
・お客様に欲しい商品をタッチしていただくと、ロボットがその商品の
棚番から位置を割り出して、お客様をご案内する
こんな接客ができると考えられるし、それはさほど難しいことではない。
※商品登録が厄介ではあるが...
そこで、もう一つの視点が浮かんで来る。
自社の全ての店舗で販売員がロボットになったら、お客様は弊社を選んでくれるだろうか。
答えは、多くのお客様が「否」であろう。
店長が乗っているクルマや、クルマいじりの楽しさなどなど、人と人とが接するLive感を求めていらっしゃるお客様も多いと感じるからである。
※取扱い商品によっても異なると思います。あくまでも、私見です。
また、ロボット接客の方が気を遣わなくていいという意見もあると思います。
インターネットによって、入手できる情報は爆発的に増えているが「百聞は一見にしかず」ということわざの通り、自分の目で見たり、体験することで得られる情報は、ネットから得る文字や画像・動画情報の何倍もの価値があるのではないかと感じる。
どんどん便利になっていく世の中だからこそ、人は人から得られる刺激が必要なのではないかと思うことがある。
そんな人と人とのお付き合いができるのが、青年会議所です。
例えば、先日の第1回定時総会後のシニアクラブとの懇親会の写真をご覧いただきたい。
年齢も職業も異なる人たちが「明るい豊かな社会の実現」に向けて、努力した経験を有しており、そこで得た何らかの価値があるからこそ、これだけ多くの方が集まるのだと思います。
その価値を生み出す根源が、会員たる人の存在であり、コミュニケーションだと思うのです。
※今年の総務委員会は、コミュニケーションの大切さを強く意識して活動してくれており、
とてもありがたい限りです。いつも、ありがとうございます!
イノベーションを生むのは、人なのですから。
と、いうことで、今後は定期的に私が先輩達から教えていただいたエピソードや、青年会議所の良いところを、記事として綴って行きたいと思います。
青年会議所ってどうなの?
と、お考えの方や2017年度以降も青年会議所の在会員となるみんなに何かが残せればと思います。