みなさま、こんばんは。
一般社団法人都留青年会議所 堀内(と)です。
これは、9月の山梨ブロックの会員会議所会議で山梨総研さんがいらっしゃり、RESASの操作説明を行って下さった際にごあいさつをさせていただき、是非とも都留青年会議所の会員に知って欲しいと思ったことがきっかけでした。
RESASを利用できるようになることで、青年会議所会員として事業構築に役立てることができるだけではなく、青年経済人として大きな武器になると思ったのです。
人間の感覚とは実に曖昧なもので、思い込みによって程度に差が生じることがあります。
例えば、「よく」という頻度や数量を表す言葉を用いて話をする場合、Aさんの思う「よく」は数字にすると「3」であるのに対して、Bさんは「10」だったら、両者には具体的にすると7の差があることになります。
観察・分析・判断という意思決定のプロセスにおいて、観察や分析のフェーズで定量的にファクトを把握することは、より正しい仮設の構築や可能性を広げることに繋がります。
このような学びの機会にご協力をいただき、講師をして下さった山梨総合研究所のS様、W様、本当にありがとうございました!お二人のお人柄で、講義の時間はあっという間に過ぎてしまいました。
早速なので、率先垂範を。。。
RESASで都留市の人口について調べてみました。
人口増減
少し小さくて、見にくいかもしれませんが。。。
・赤い老年人口の割合は、2010年から2015年にかけて8.63%増えていますが、
2015年と比較した2020年の予測では、5.85%と増加率が鈍化していく
⇒2025年は2020年に対して、老齢人口は0.97%のプラスでしかないので、
ビジネスモデルの転換が必要な事業者が出てきそう
・オレンジ色の生産年齢人口は、マイナス6%以上の割合で継続的に減少していくので、
採用の難易度は年々高まる
⇒俗にいうリテンションマネジメントや優位性の高い採用戦略がない事業者は、
人手不足で仕事が受けられなくなる可能性も?!
出生数・死亡数 / 転入数・転出数
これもまた、少し小さくて、見にくいかもしれませんが。。。
・青い線の総人口は右肩下がり
⇒B2C向けのビジネスを行っている事業者は、市場の縮小に要注意。
・黄色い線の出生数は右肩下がりの傾向
⇒子ども向けの仕事は、要注意
且つ、ここを増やすためにどのようにするかがとても大切
ぼーっと様々な設定で数字を出してみると、それだけで面白いです。
折角のツールなので、みんなで有効に活用してプラスになっていけるといいですね!
皆様、ありがとうございます!!
当日、オブザーバーとしてご参加下さったみなさま、本当にありがとうございました!
その場でNくんが入会を決心して下さいました。
仲間が増えるのは、とても嬉しいです☆