「鬼十則」と落書きから思うこと

皆様、おはようございます。
一般社団法人都留青年会議所の堀内(と)です。


まだ若かりし頃に購読していたメールマガジンで、電通の「鬼十則」を知りました。
ちょっと会社のメールを整理していたら、それを思い出しました。
久しぶりに、読み直してみました。

1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10.摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。



これは、1951年に電通の4代目社長 吉田秀雄氏によって作られた社員の行動規範です。


自分の鏡になってくれる人だけではなく、自分自身を見つめるという意味でも、たくさんの引き出しを持つことは、大切だと思う次第です。
時は流れても「鬼十則」は、私の心に響きます。




また、2~3年前にたくさん共有された「ハーバード大学の図書館にある20個の落書き」をご存知でしょうか?

1. 今眠る者は夢を見る。今勉強する者は夢を叶える。
2. 君が無駄にした今日は、多くの人が願っても叶わなかった明日である。
3. もう遅いと感じたその瞬間が、物事をはじめる一番のタイミングである。
4. 明日やるより、今日やるほうが何倍もよい。
5. 勉強の苦しみは一瞬、勉強しなかった苦しみは一生。
6. 勉強に足りないものは時間ではなく努力だ。
7. 幸福には順位はないが、成功には順位をつけることができる。
8. 確かに勉強は君の人生全てではない。しかし生涯にわたって共にするものだ。
9. 苦しみから逃れようとするくらいなら、それを楽しめ。
10.成功への道は、人より早起きし、人より努力することである。
11.楽して成功することは決してない。
  本当の成功に必要なものは徹底的な自己管理と忍耐力である。
12.光陰矢の如し
13.今日のよだれは将来の涙。
14.犬の様に学び、紳士の様に遊べ。
15.今日歩くことを止めれば、明日は走ることになる。
16.最も現実的な人は、未来に投資する。
17.教育の差が収入の差。
18.今日は二度とこない。
19.今この瞬間も相手は学んでいる。
20.苦しみなくして、前に進むことはできない。



これを知った当時は「やっぱり、ハーバードって、すげーなー」と思ったのですが。。。
改めて調べてみると、中国の受験生の間で流行ったものだそうで、チェーンメール的にお互いを励ますネタとして広まったものだという説もあるようで、実際にはこの落書きは存在しないそうです。
 ※ハーバード大学からの情報はこちら


いずれにしても、大切なのは挑戦と変革ということでしょうか(笑)。
では、また!
みなさま、よい日曜日をお過ごしください。



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