皆様、おはようございます。
一般社団法人都留青年会議所の堀内(と)です。
先日、本格的な2016年度のスタートとなる第1回定時総会で、記念すべき3分間スピーチを行ってくれた森屋真一郎くんがテーマにしていたのが「他人は自分を映す鏡」というお話でした。
それに感化され、このBlogを書いています。(※素晴らしいスピーチでした!)
心理学でいう「他人は自分を映す鏡」を通して、様々な学びを得ることができるのが、青年会議所の面白いところでもあります。
青年会議所は、仕事という個人として付加価値を創出する活動にプラスして所属する組織です。
※入会資格に関しては、こちらをご覧下さい
その運動や活動は、会員による会費と私たちをご支援くださる賛助会員の皆様の賛助会員費(協賛金)によって支えられています。
簡単に表現すると「自腹」で運営されているのです。
ネガティブな表現になってしまうかもしれませんが…
青年会議所に所属することは、決していいことばかりではありません。
大変なこともありますし、自分で解決しなければいけない問題もあります。
例えば、「自分で会費を払ってまで、何でこんな面倒なことをしなければいけないんだ!」という感情が沸き起こることもあります。
仕事が忙しい、家族と一緒にいる時間がない、会社に迷惑を掛けている...
これは、自分を支えてくれる周囲に対して、申し訳ないと感じたりして、バランスが取れなくなると感じることであろうと思います。
※私も2012年の総務委員長時代、前半はトゲトゲしっぱなしでした。
しかし!
良く考えてみて下さい。
会頭も地区長もブロック会長も理事長も、副理事長も委員長もフロア会員も、どんな役に付いている方も、みんなが仕事をしていることは当然ですし、プライベートを大切にしたい思いも同じであるはずなのです。
一人ひとり、状況は異なるので、一概に「仕事をしている」という状態が同一であるとみなすことはできません。
しかし、それが事実であることに間違いはありません。
では、同じく仕事を持つ社会人として、どのように時間をつくっているのか?!
そんな前向きな視点で、時間を作ることに対する疑問の仮説を立てていくと...
1.自分ですべき仕事は前倒しで対応している
2.社内での仕事の役割分担と割り振りを変え、説明して理解を求めて、
他者にお願いする
3.採用することでマンパワーを増やして、上記の2を実行する
4.大きな役に付いた時には、仕事をしない
5.睡眠時間を削る/寝ない
6.その他
パっと思いつくのが、こんなところです。(稚拙な頭ですいません!)
よく考えると、時間を作ることを目的にしたこの考え方は、仕事をする上で、とても大切なのです。
組織が大きくなる時に、身に付けておかなければならないことなのです!
事業は環境によって、変化していきます。
帝国データバンクがリリースしている「長寿企業の条件」から引用させていただくと...
変化を恐れず常に新しい可能性を模索し企業活動を継続していく姿勢
これが、長寿企業となる秘訣であると分析した行があります。
青年会議所と、仕事での場面を結びつけて考えてみましょう!
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委員長として、事業をどのように立て付けるかをみんなで考え、委員会メンバーから新しい視点を提供してもらう経験をする。
↓
↓ ※1.青年会議所での経験を通じて、一人では良いものを作ろうとするよりも、
↓ みんなの頭で考えたり、手を動かしたりすることの大切さを知る
↓ 青年会議所での経験を、自分の仕事でも生かそうと考える
↓
会社での仕事の役割分担を変更し、自分の仕事を他者に引きついたり、
新規事業や販促方法に会社のみんなから意見をもらう。
↓
↓ ※2.青年会議所での経験を、自分の生活や仕事に活かす。
↓
会社の人材が成長し、立てる企画の質が高まる!
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こうした挑戦によって、人も会社も成長し、変革につながる。
この※1や※2の繰り返しが結果として、良い循環を生んでいくのだと思います。
だからこそ、少しずつ、少しずつ、挑戦していくことが必要なのだと思います。
トゲトゲしたまま、言われたことだけを”こなして”時間を消費するのか、
時間を投資した分だけ、何かを得ようとするのか。
※1の手前で止まってしまっていたら、もったいないですよ!
結果は、まったく異なるはずです。
そして、どのような結果を取るのか選択するのは自分自身です。
青年会議所という「大人の学び舎」で同じ経験をした仲間は、不思議と何でも言い合えるし、
頼れる関係性が構築できます。
年齢や性別や出身地や仕事を越えて、一つのことに一生懸命になった仲間は、
とても貴重な存在です。
私は、以下のようなフィードバックを頂戴しました。
1.もっと自分の強み「堀内にしかできないこと」を考えてみたら?
⇒大人になって、覚悟を持って仕事をしていると自分の強みを考えるどころではなく...
特に、物事をどうやって「うまく切り抜けよう!」という視点しかなかったので、
とても、助かりました。
2.話をしている時に、横文字が多すぎて、分からなくなることがあるよ。
⇒直しました。何だか、ITとかベンチャーかぶれでした。
3.場を盛り上げようという気持ちはいいけど、まじめにやる時は、まじめにね。
⇒3分間スピーチ担当であたっとき、本来は研修事業なのでその雰囲気を出しながら
進行すべきところ、笑いを取りに行ってしまった。
4.メール送るのも良いけど、そんなもん見てないから。
伝えようと思うんだったら、電話して来いよ
⇒青年会議所は、仕事ではないので、効率を考えてサラッと対応しようと
ばかり考えていました。
熱意とか想いとか、何なの??って思っていましたが、「伝え方」で
伝わることと伝わらないことがあるのは、営業と一緒です。
何事も、丁寧に、大切にすべきと教わりました。
5.また、いろいろ教えて下さい
⇒大先輩と食事に行って、ご馳走になってしまった後で、先輩が私に下さった
言葉です。とても嬉しかったです。
と、同時に謙虚な姿勢って、とても大切であり、自分も身に付けたいと思いました。
※修行中の身であり、まだまだです。申し訳ありません。
ちょっと思い出してみるだけども、たくさんの経験が思い出されます。
こんな風に、青年会議所は運動/活動を通して、気が付くと自分にとって
様々な財産が蓄積されていく団体です。
特に、自分を映す鏡となる人との出会いが最高です!
駄文に最後までお付き合いいただいまして、ありがとうございました。
ではまた!